17回忌と33回忌によせて。
2014年 11月 06日
もちろん二人とも私は面識が無く、オットや家族から話を聞いたり、写真をみて毎日お仏壇に手を合わせる“想像上の人物”。
回忌といっても、家族が集まってというものではなかったので、私がしたことと言えば、お坊さんにお参りしてもらう電話予約や、お花や炊きたての御仏飯を供えたりすることぐらい。
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当日は、オットとオジと3人で仏壇の前に座り、お坊さんにお経を上げていただいた後、短いお話があり「法事は亡くなった人が仏になり、生きている私たちとつながっていることを再認識する機会だ」というようなことを聞いて、ふと映画『クラウド アトラス』の“死は扉にしかすぎない”という言葉を思い出し、生きてるとか亡くなっているとかあまり関係なく、自分なりに近づくことは出来るものなのかもしれない・・・と思ったりした。
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お経の音色が心地良かったのか、チェルシーが、じ〜〜〜っと座っておとなしくしていたのが面白かった。