キャリーバックの変遷
2010年 07月 05日
里親になった時にボランティアの人からキャリーバックの変わりにといってもらったのが100円ショップで売られている洗濯ネットだった。
走って逃げられないし、捕獲(保護)した猫などは病院に連れて行かれて、そのまま注射できるなど便利なので最近流行っていると聞かされた。
小さいし、大きなキャリーバックに入れてもきっとズルズルすべるだけだなと思い、持っていた手頃なサイズのウエストポーチに、洗濯ネットに入れた愛猫をいれて、斜め掛けして自転車通勤。
まず、ぱっと見、だれにもここに猫がいるだなんて気付かれないし、動きも飼い主にしたら楽だし気に入っていたのだけれど、初めてその姿を見た人が口々に「ちょっとした虐待じゃないのか?」と問いだしたことと、愛猫がだんだん閉じ込められているという自我の目覚めとともにファスナーを開けて外の世界へ飛び出そうとするようになったので、布タイプのショップバックに洗濯ネットごと衣替えした。
これも実に自然に、人間社会へ溶け込むスタイルだったので便利だなと思ったのだけど、これもなんとなく不評なので、大きすぎる市販のキャリーバックを買うべきか悶々としていたら、通勤途中の雑貨屋さんの店先にかわいいカゴバックが。
しか〜も〜1350円と破格だったので、迷わず買い求め、洗濯ネットを解体して創意工夫の上、カゴに縫い付けたら立派なキャリーバックに変身。
ストローのようなもので編み上がっっているので、これならかじられても、粗そうされてもノープロブレム。
愛猫も即気に入って、かじったり寝転んだり、まずまず。
洗濯ネットに捕獲されるイメージがなくなったのか、自らキャリーバックに入るようになり、満足の一言。